ちょっと一息。(お土産紹介)


ローマに入る前にちょっと一息。

写真を撮ったので各都市ごとにお土産の紹介を追記しました。ヴェネツィアンマスクに革製品など、各都市ごとに魅力的な品々が溢れていました。

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イタリア旅行④(フィレンツェ後編)


少し日があきましたが、フィレンツェ後編です。アルノ川3_R

フィレンツェを流れるアルノ川。右側に見えるのがウフィツィ美術館からも見えたヴェッキオ橋です。対岸にも高い建物が立ち並びます。

午後の散策はこの対岸地区を歩きます。DPP_439_R

橋の近くにも美しい建物が。勉強不足でこの建物が何かは分かりませんでした。DPP_441_R DPP_440_R DPP_438_R DPP_407_Rしかし沢山の彫刻が飾られています。位置的にもメディチ家関連の施設でしょうか。DPP_408_R更に歩いてヴェッキオ橋に近づきます。

イタリア語でポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)古い橋を意味する名前の通り、イタリア最古の橋だそうです。

その昔、フィレンツェ市によってこの通りには肉屋が集められていました。しかしあまりの悪臭からフェルディナンド1世が肉屋を撤去させ、代わりに宝石店を集めさせました。DPP_409_R

それから現在まで、ヴェッキオ橋の上は多数の宝石店が両側に軒を連ねています。アルノ川_R

橋の上のヴァザーリの回廊は、当時メディチ家の人々が、左岸に位置する住居であるピッティ宮殿と仕事場である現在のウフィツィ美術館を行き来するのに使っていました。

橋の上から。ヴェッキオ橋は川の氾濫などで何度か建て直されているそうですが、現在の物は1345年に再建され、大戦中も破壊は免れたようです。DPP_442_R

橋の中央にはヴェンヴェヌート・チェッリーニの胸像。ルネサンス期の画家、彫金師、彫刻家、音楽家など、多彩な能力を発揮した人物だそうです。DPP_445_R

アルノ川左岸の地区はオルトラノと言い、古くから職人が多く住む街だそうですが、橋の近くの通りはまだ土産屋も多く賑わっています。DPP_411_R

あちこちの土産屋を覗きながら、しばらく歩くとピッティ宮殿にたどり着きました。ちなみに、左岸の散策は完全にノープランで歩いていました。DPP_446_R

しばらく歩くと観光コースからはずれたのか、人が少なくなってきました。DPP_443_R

このあたりは住宅街でしょうか。DPP_444_R

途中真鍮の職人さんの工房がありました。工房に所狭しと並ぶ細工の細かさは息を呑む出来でした。

しかし残念なことに遠慮して写真は撮れず。他にも革や、額の工房があったようです。

純粋に職人の住む地区ということもあってか、お店というよりは仕事場としての工房に、少し商品として並べて売っているというお店が多いようです。DPP_447_R

色々と見れたのですが、お店を全然撮っていなかったので写真的に物足りなくなってしまいまいした。

以前聞いた話では「本当のフィレンツェを見たければオルトラノを見るといい」という言葉があるそうで、職人たちが長い年月を掛けて築き上げてきた技術が、今のフィレンツェを作り上げる礎となっているという事なのでしょう。今度行く時はもっとじっくりとお店を調べて回りたいです。

左岸の街を一周ぐるっと回って、再びアルノ川を越えてフィレンツェ中心へ戻ります。DPP_448_R

帰りに渡った橋の辺りは歴史地区ではないらしく、アスファルトが敷かれ、バスが走る所もありました。DPP_450_R

この辺りはブランドショップの集まる地区らしく、バーバリーやティファニーなどの有名なお店が立ち並んでいました。DPP_449_R

なんだか洒落た通りです。DPP_414_R

店頭のディスプレイの大きなチェスメン。確かカトラリー屋さんでした。DPP_416_R

お店の通りを抜けて、広場に出るとメリーゴーラウンドがありました。DPP_419_R

もう足も棒になって来たころで、いい雰囲気の玩具店を発見しました。店頭に可愛い海賊が見えます。DPP_418_R

これはお隣の国ドイツのプレイモービルという玩具のディスプレイ。

プレイモービルはレゴ的な様々な職業のフィギュアと、付属品がリリースされている玩具です。ドイツらしい質実剛健な作りで、多少乱暴に扱っても壊れにくい堅牢さがあります。中世の騎士、海賊、ナポレオンのような時代のデザインのものもあり、大好きなシリーズです。

チェス映画「ボビー・フィッシャーを探して」では、主人公の少年ジョシュ・ウェイツキンが、最初にチェスに興味を持った時にこの玩具でチェスセットを再現して遊んでいました。残念ながら日本ではレゴほどはメジャーではないのか、あまり大々的に扱っているショップは見かけません。ドールハウスやお城などの大型商品もあります。

玩具店の中は驚くほど広く、入り口からは想像出来ませんでしたが、日本のトイザラスくらいの広さがあったと思います。品揃えも幅広く、プレイモービル、ミニカー、スロットカーにチェスなどのボードゲーム。とてもわくわくする店内でした。DPP_420_R

玩具店を堪能したら、夕日に染まるサンタマリアデルフィオーレ大聖堂を見ながらホテルへと帰ります。

途中に0.99ユーロショップというのがありました。日本で言う100円ショップのようなもので、商品の大部分は中国産の安価なものらしいのですが、中にはドイツのグミ「ハリボー」や、大きいサイズのペットボトルの水もあり、全て均一価格でかなりの割安です。ヨーロッパに行くと水は買うもので結構馬鹿にならないので、見つけたらお水だけでも買っておくと助かると思います。

フィレンツェで購入したお土産紹介。DPP_458_Rフィレンツェは革工芸が有名な街です。街のいたるところに革製品を扱うお店や露店がみられます。

DPP_456_R日が暮れる頃、閉店ぎりぎりの時間になって立ち寄ったバザールの中にあった革製品のお店で見つけたとても凝った手帳。値段もかなり手頃でした。

DPP_457_R細かい模様が入っていて重厚な雰囲気です。

中の手帳を交換できる物と出来ないものがあったのですが、考えた末に交換可能なものにしました。こちらの方が値段は少し上がります。

サイズも小さい物から大きな物まで豊富に取り揃えていました。

DPP_459_R変わった形ですが、これは小銭入れです。しっかりとした革で作られていて、使い勝手も良く、お土産に最適です。二個セットの場合が多いので、自分用とお土産用にしました。

DPP_467_R左からマグネット、ピンバッチ、キーホルダー。全てフィレンツェのシンボル、リリー(ユリ)のデザインです。DPP_491_R

玩具店で購入した騎士のミニフィギュアセット。

DPP_490_R購入したのは十字軍のセット。これはランスチャージをする騎士のフィギュア。

DPP_493_R結構ツボを突いたデザインの物が多く、旗を掲げるものや

DPP_492_R十字架を掲げるものなど、十字軍の雰囲気をよく表現していると思います。もっと色んな種類が欲しいくらいです。

DPP_487_Rそしてこちらは0.99ユーロショップにあった陶器製のキングとクイーンのチェスメン型の置物。

DPP_488_R普通の駒と比較するとこの通り。かなり大きいです。かさばるので自分用の物しか購入しませんでしたが、お土産にもいいかもしれません。恐らくイタリア製ではないと思いますが。

 

革製品もやはり中国製の物が多くあるそうです。客引きをしているような露天の物は安いですが、イタリア製でないものも多いので注意が必要です。

イタリア旅行④(フィレンツェ中編)


ホテルで一泊して、次の日は朝からフィレンツェの街並みを散策しました。

DPP_415_Rこのフィレンツェも、今までの街と同じく、やはり古い街並みが残されています。

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しかし他の街と違うのは、車やバイクが多いということ。イタリアでは歴史地区の景観保護に力を入れているため、新たに駐車場を作る事が難しく、正式に許可を取って路上に車を置く事が許されているそうです。

一部の家は、昔馬小屋として使っていた場所を改装して駐車場として使っているそうですが、それもほんの一部で、愛車を車庫に入れて保管したくても中々出来ない現実があるようです。フィレンツェ市街_R

少し歩くとサンタクローチェ教会のある広場に出ました。

DPP_388_Rフィレンツェの街は観光用の馬車も走っています。大きな広場に行くと、お客さんを待つ馬車が待機していたりします。この馬車は何かの番組の撮影でしょうか。DPP_387_R

立派な建物。ヴェッキオ宮殿です。午前中の目的地はこの建物に隣接する建物。

メディチ家の収集した美術品を中心に、膨大な収蔵品の数を誇るウフィツィ美術館です。

中の収蔵品に関しては、保護の観点から撮影は出来ませんでしたが、宗教画、メディチの人々の肖像画、彫刻など、歴史的価値は計り知れないほどの品ばかりが展示されています。建物の見事さからも、当時のメディチ家の強大な力が見て取れます。ちなみにイタリア語のウフィツィとは英語のオフィスの語源にあたる言葉で、元は庁舎だった事に由来するようです。DPP_389_R

建物からはヴェッキオ橋を撮影できるポイントがあります。美術品は撮影禁止ですが、この窓から風景を撮る分には構わないとのこと。

ヴェッキオ橋の上の部分は回廊になっており、当時はメディチ家の人々が民衆に出会うことなく移動するために使ったそうです。DPP_390_R

建物の外にもこのような回廊が見られます。利便性のためでもありますが、当時巨大な権力を誇った一族だけに、暗殺などのリスクには常に注意を払わなければならなかったのだそうです。DPP_396_R DPP_393_R DPP_392_R DPP_391_R DPP_386_R

芸術の都と呼ばれるだけあって、街のいたるところに彫刻が並びます。町全体が巨大な美術館かのようです。DPP_399_R

ウフィツィ美術館の次は有名なサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂へ。

この特徴的なオレンジ色のドゥオモ(ドームと同じ意味)には上る事が出来ます。細い階段を延々のぼり続ける大変な作業になりますが、頂上のクーポラからはフィレンツェの街一望という絶景が見えるそうです。

大学に入る少し前、なんとなく目に付いて読んだ「冷静と情熱のあいだ」という小説で、このドゥオモが重要な舞台となっていました。江國香織と辻仁成がそれぞれ女性主人公と男性主人公の視点から同じ物語を綴るという面白い試みで作られた作品です。

有名な作品だという事も、有名な作家だという事も当時は全く知りませんでしたが、繊細なストーリィに引き込まれ、女性視点であるロッソを読んだ後に、姉妹篇であるブリュの存在を知りすぐに読みました。とても好きな作品です。

 

私が読む数年前に既に映画化もされていました。しかし映画に関してはキャスティングに大きな不満があるので触れません。DPP_406_R

真下からだとカメラに入りきらない巨大な建造物です。DPP_405_RDPP_404_R DPP_403_RDPP_402_R DPP_401_R DPP_400_R

ウフィツィ美術館も、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂も本来はかなり並ぶそうですが、ツアーではすぐに入ることが出来ます。ツアー旅行は時間的な制限などはありますが、この点は大きなメリットでした。

しかし肝心のドゥオモは、とんでもない行列が出来ていて、午後の自由時間の配分を考えて上るのは断念しました。

夏はベストシーズンで人も多く、また上るのには大変な時間と体力も必要とあって、真夏の日差しの中で上るのはかなり覚悟がいるそうです。

冬は人も少ないそうなので、上るなら冬に来よう、と思いました。

大聖堂を出ると本来はツアーグループで食事の予定でしたが、少しでも自由時間を多くとりたかったため、食事は参加せずに別行動する事にしました。

ツアーガイドは別行動を嫌う事が多いと聞いていましたが、今回のガイドさんは嫌な顔をするどころか、別行動を薦めてくれたのでとても助かりました。語学にも堪能で、とても頼りになる方でした。

・・・と今日はここまで。後編はヴェッキオ橋を渡り、職人も多く住まうアルノ川の左岸へ向かいます。

イタリア旅行④(フィレンツェ前編)


サンジミニャーノを出て、芸術の都フィレンツェへ。

街に到着したのは夕方頃でしたが、ホテルに向かう前に、フィレンツェの街を一望出来るミケランジェロ広場に立ち寄りました。フィレンツェ2_R

夕日に染まる美しい街並み。DPP_421_R

左からベッキオ橋、ウフィツィ美術館、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂と有名な建造物が並びます。

ミケランジェロ広場という名前はここに設置されているダヴィデ像(レプリカ)に由来するようです。

撮影を終えると広場を離れ、いよいよフィレンツェ市街に入ります。DPP_422_R

フィレンツェはかなり都会で、広い道路は交通量も多めです。

ここまで立ち寄った街は全てヨーロッパらしい石畳ばかりでしたが、フィレンツェは歴史地区を少し離れるとアスファルトの近代的な道路を持つ地域もあります。

歴史地区は景観を守る為に様々な決まりがあり、バスなども進入できないそうです。

最初にイタリアに着いた時には、石畳のでこぼこから来る足への負担にかなり苦労しましたが、ここに着いてから分かったのは、石畳は熱を持ちにくく、とても過ごしやすいということ。

数日石畳の街で過ごしてからアスファルトの地区に来ると、地面から来る熱に相当な不快感を感じます。DPP_423_R

ホテルに到着。DPP_424_R

今回の旅行はツアーでホテルのグレードも高めだったため、どのホテルも快適でした。

出発前に調べた情報では、イタリアではWI-FIはほとんど設置されていないと考えた方がいいとあったのですが、数年で状況は大きく変化しているらしく、旅行中のホテルは全て使用可能でした。

ただし宿泊客が多かったこともあるのか、速度はかなり低めです。旅行中にミニPCで記事を書くつもりでしたが、画像のアップなどがうまくいかず断念しました。

フィレンツェは写真が多く長くなるので今日はここまで。

イタリア旅行③(サン・ジミニャーノ)


シエナで昼食を済ませ、少し散策した後は、塔の街として有名なサン・ジミニャーノへ向かいました。DPP_286_R

駐車場から降りて少し歩くと、城壁で囲まれた街が見えてきました。DPP_287_R

中世ヨーロッパを舞台とした映画に出てくるような門をくぐって街の中へ。

サン・ジミニャーノは観光地としては日本人にはそこまで知られていないかもしれません。しかし、そのユニークな歴史と景観から、世界遺産の番組や、旅番組では度々取り上げられているので、ご存知の方もいると思います。シエナと同じくこの街も世界ふれあい街歩きで取り上げられていた街です。DPP_302_R

城門の内側。街全体がタイムスリップしたかのように中世の趣を残しています。DPP_288_R

シエナもそうでしたが、この二つの街は自由時間が1時間ほどしかなく、正直満足に回る事は出来ませんでした。それでも美しい街並みは一見の価値があります。DPP_289_R

門を潜った中央通りは、左右を石造りの建物が囲みます。DPP_290_R

通り沿いには様々なショップが立ち並んでいます。観光客としては日本人は少ないようですが、欧米人の観光客は多いようでした。DPP_297_R

陶器、土産にチェスや刀剣類を扱うショップもあり、まさに中世の世界に迷い込んだようです。DPP_300_R

このサン・ジミニャーノが有名な理由は塔にあります。DPP_298_R

街の至る所に塔が立ち並んでいるのです。その数実に14本。DPP_299_R

それでも十分多いのですが、驚くべき事に全盛期には70を越える塔が立ち並んでいたといいます。DPP_296_R

その昔、高い塔を建てる事は貴族にとってステイタスであり、交易で最も栄えた時代には、貴族たちが権力を示すためにこぞって塔を建造しました。

しかし他者よりも高く高くと競っていった結果、塔の中身はおざなりにされ、外壁ばかり立派な塔が増えていきました。DPP_293_R

やがて基準となるグロッサの塔よりも高い塔を建造することが禁じられます。DPP_294_R

ところが貴族たちは、今度は双子の塔を建て、二本は一つの塔なので、足せば最も高くなるといい、建造を続けました。DPP_291_R

やがて天災などで崩落する塔も出始め、現在では14本を残すのみになっています。DPP_295_R

虚栄心ほど空しいものはないという教訓を残す歴史が、まるで絵本の物語のようです。

サンジミニャーノ_R高台から見下ろした街の風景。こちら側には塔は見当たりませんが、美しい風景です。

本当に美しく魅力的な街です。豪華な教会よりも、巨大な彫刻よりも、私にとっては強く印象に残る街でした。今度訪れる時は、この街で一日過ごしたいと心から思います。

 

サンジミニャーノで購入したお土産紹介。

DPP_451_Rサン・ジミニャーノでは、中世の雰囲気のある武器類が多く見られました。

DPP_453_R弓は矢筒と一体になっています。矢筒の部分にはサン・ジミニャーノと書かれたメタルプレートが。

DPP_452_Rスリングショット。所謂ぱちんこです。凝ったデザインの装飾が施されています。こんなデザインの物は日本では見たことがありません。

DPP_454_Rブラス(真鍮)製の砂時計。いつも紅茶を淹れる時に3分計の砂時計を使いますが、これはそれよりも大型なので5分計のようです。とてもしっかりした作りなのに、お店の片隅で8ユーロほどで売られていました。ガラスの優雅な曲線とブラスの輝きが美しいです。

DPP_494_R騎士のミニフィギュアセット。中国製のもので、正直言って作りは非常に粗雑です。全て承知の上でデザインが気に入って購入。

DPP_496_R面白いのは投石器がついていること。手前のレバーを押すと勢い良く石のパーツが飛んでいきます。

これより少し高いセットで城壁のついたものもありましたが、クォリティと値段を考えてこちらで十分だと判断しました。

DPP_497_R騎乗したフィギュアも二体付属。全体的に造形は悪くないので、バリがもう少しマシなら満点でした。

イタリア旅行②(シエナ)


ヴェネツィアをクルーザーで離れたあとは、バスで数時間かけて移動 DPP_261_R DPP_262_R

広大なひまわり畑や、遠くに見える村を眺めながら、トスカーナ州中部にある中世の趣を残す街、シエナへと向かいます。DPP_263_R

駐車場を降りると、巨大な城壁がありました。DPP_264_R

徒歩で街に入っていきます。シエナ2_R

街の中心が見えてきました。今回はパノラマ合成ソフトのテストも兼ねて、何枚かパノラマ用の写真を撮ってきましたが、この写真は綺麗に編集できました。

この通りは私の好きな旅番組「世界ふれあい街歩き」でも歩いていた場所です。映像で見て行ってみたいと思っていた街でしたが、実際に訪れる事が出来ました。DPP_265_R

更に歩くとなにやら旗の掲げられた地区に入ります。DPP_274_R

緑のカラーにガチョウの絵DPP_273_R

こちらには凝った作りのガチョウの街頭が。DPP_266_R

これはシエナの「コントラーダ」という古い習慣です。

シエナには地区ごとに17のコントラーダという町内会のようなものがあり、それぞれがシンボルマークとシンボルカラーを持っています。私たちが街に侵入した経路は最初にガチョウのコントラーダを横切るルートだったわけです。DPP_267_R

昼食をとったリストランテの入り口に掲げられていた各コントラーダを描いたお皿のディスプレイ。

同じコントラーダの人々は定期的に食事会を催したり、街の中央のカンポ広場では年に二回、コントラーダ対抗の馬のレース(パーリオ)が行われたりと、人々の繋がりの深いシエナの伝統的な習慣です。

ガチョウの他には、ドラゴン、フクロウ、ユニコーン、ヒョウ、ヤマアラシ、キリン、雄羊、亀、牝狼、貝殻、かたつむり、いもむし、鷲(シンボルは双頭の鷲)、波(シンボルはイルカ)、塔(シンボルは塔を背負った象)、森(シンボルはサイ)があります。ドラゴンやユニコーンなどのヨーロッパらしい動物もあれば、かたつむりやいもむしのような動物もあります。どのような起源なのかが気になります。DPP_275_R

街はアップダウンが激しく、傾斜もきつめの道が多いです。全体的に道も細いですが、一応一部の道を除いて車は通行出来ます。シエナ_R

以前カーグラフィックで見たブガッティの走行イベントでは街の中を走る映像がありました。そして街の中心、カンポ広場へ。

パノラマ撮影しましたが、建物が上手く繋がらずガタガタになってしまいました。とりあえず広い空間だという雰囲気だけでも。DPP_268_RDPP_270_R

広場には美しい塔を持つ市庁舎た建っています。年二回のパーリオの際にはこの広場に砂を敷き詰めて競技を行うそうです。DPP_269_R

時間があまりなかったので街のほんの一部しか見ることが出来ませんでしたが、他の地区にもそれぞれの旗や街灯が並んでいます。これは少しだけ見ることができた波のコントラーダです。旗と一緒にイルカ(魚のようですが)の形の装飾も見えます。DPP_271_R

金具のひとつまで凝った意匠で歴史を感じます。古いものを大切にするイタリアの文化には見習う部分がとても多いのではないかと思います。

 

シエナで購入したお土産紹介。

DPP_461_Rシエナではコントラーダに関連したお土産が多く見られます。これはコントラーダのバンダナ。大と小があり、こちらは小さい方。旗のように棒に巻きつけて露天に並んでいる姿が多く見られます。

DPP_462_Rコントラーダのワッペン。気に入ったコントラーダの物だけ買ったのですが、帰宅してからやっぱり前種類買っておけばよかったと後悔しています。ワッペンの色彩豊かな表現が、コントラーダとよく合っている、とても格好いいアイテム。

イタリア旅行①(ヴェネツィア後編)


ヴェネツィア後編は多数あった仮面のお店の写真を掲載します。DPP_129_R他のヴェネツィアンマスクとは雰囲気の違う動物のマスク

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DPP_150_R個人的に好きな雰囲気の銀色の仮面。
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DPP_136_R天狗のような真紅の仮面
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DPP_732_Rレリーフのような大きな装飾が施されたもの。
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DPP_726_Rこれは教皇のミトラのような意匠です。

本当に被れるのかというほど大きな装飾のついたものも沢山ありました。もしかしたら一部はディスプレイ用かもしれません。繊細な装飾は、自分の作品でも参考にするところの多いものばかりでした。

 

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二日目の朝、クルーザーでヴェネツィアの街とお別れ。

倒れそうなほど歩きまわったのに、まだまだ歩き足りないと思うほど、とても素敵な街でした。イタリア語を勉強して、今度はツアーではなく個人旅行でゆっくりと時間をとって回りたい。

沢山制作の刺激を貰う事が出来ました。

ヴェネツィアで購入したお土産紹介。

DPP_465_Rまずはお土産の定番キーホルダーとピンバッチ。各都市ごとにその町のシンボルとなっている物のデザインがあり、収集する楽しみがあります。

DPP_480_Rそしてヴェネツィアといえばやはりヴェネツィアンマスクと言われる仮面(マスケラ)です。非常に多彩なデザインの物が売られています。

DPP_479_R鼻の長い物や

DPP_478_R猫の仮面。

DPP_476_RDPP_475_RDPP_477_Rそしてオーソドックスなデザインの物。

伝統的な物は張子で作られるようですが、今回買ってきたのはプラスチック製のベースとなる素の状態の物ばかりです。装飾されたものは破損が怖かったのと、ベースのシンプルな物なら型取りして複製できるかもしれないと踏んでの判断です。

DPP_474_Rそして今回買ったマスクの中で最も惹かれたのがこの金属のマスク。細かい透かしのデザインはレーザー加工か何かだと思いますが、とにかく繊細で、ゴールドのカラーで美しく輝きます。

イタリアの現在のお土産事情として、日本と同じく中国から入ってくる物が相当あるというのが現状のようです。

仮面も樹脂製の安価なものは中国製の物も多いようです。注意しなければいけないのが、最近の中国製品はMade in ChinaではなくMade in PRCと表記されている場合が多いという事。

これは(People’s Republic of China)の略です。

中国製品が頭ごなしに悪いとは言いませんが、どこのものか分かりにくくしているのには少し問題を感じます。とはいえ、良好な品質の物も多く、消費者が承知の上なら、土産代も安く済むので利用価値はあると思います。せっかくイタリアに来たのだから何が何でも土地の物が欲しいと言う人は気をつけたほうがいいでしょう。