デザフェスへ向けて最終準備


材料が届いたので制作を再開。

DPP_5601_R今回は雫状の物を注文しました。99%の純錫のため、少々柔らかすぎるので硬度の高いピューターを混ぜて使用しています。

DPP_5602_R苦戦しながら3日ほどかけて販売出来るコンディションのものが各10個ずつ抜けました。グレートヘルムは角を針金で固定するため、位置を微調整しながらボール盤で穴をあけていきます。

DPP_5613_R組み立て、燻しをかけて、台座を付けて完成です。

DPP_5614_RDPP_5615_RDPP_5616_R木製の台座は研磨してからニスを塗って、乾燥後にもう一度研磨してニスを重ね塗りして仕上げています。

DPP_5612_R裏はベルベット上の生地を貼り付けています。

DPP_5618_RDPP_5623_RDPP_5624_RDPP_5619_RDPP_5620_RDPP_5621_Rバシネットヘルムは可動も問題ありません。鏡面仕上げなので磨き工程が多く手間の掛かる作業となってしまいました。

DPP_5604_R箱も一つ一つ切り出し、組み立てたので非常に手間取りました。

DPP_5611_Rしかし手間が掛かっただけに、これだけ並ぶと壮観です。

DPP_5609_RDPP_5610_R生産効率の悪さに課題が残りますが、作品自体は今までの中でも高いクォリティで仕上げる事が出来たと思います。

当日デザフェス会場にお越しの方は、是非手にとって重みを感じて頂きたいです。

DPP_5625_Rminneでは定番となっている勲章ブローチもいくつか持って行きます。しばらく忙しかったので掲載出来ていなかった新作も何種類かあります。

DPP_5626_R勲章ブローチの流れから、新しくイヤフォンジャックも作ってみました。自分がイヤフォンジャックを使わない人間なので、需要があるのかは分かりませんが、見た目は気に入っています。

 

12227198_528886543944177_2555670302117260749_n私のブースでは販売しませんが、「グルージャの魔城」ソフビシリーズは密林ブースで販売があります。ニシーナとポンバシンの塗装版セットの他、未塗装版も各種販売されるようです。

ブースNoはB252・253・254です。

 

いよいよ今週末。デザインフェスタは11月21日、22日に東京ビックサイトで開催です。

デザインフェスタ公式サイト
http://designfesta.com/

出典ブース名:藤岡拓馬+bbdd
ブースNo:B-225,B-226
紹介ページ
http://www.designfesta.com/exhibitors/introduction/jp/detail.php?id=V%2BTkCQibIViRuX5gr3yFoA%3D%3D


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バシネットヘルム用パッケージ完成。


包材屋が遠いのと丁度いい物がないかもしれないので、パッケージを自作する事にしました。

DPP_5451_Rアンティークな紙箱をイメージして制作。個人的にエンブレム横のTRADE MARKの文字がポイント。家の蔵にある古いネジ巻き時計や帽子箱などによく書かれていて、製品の品質を保証する昔の人の心意気を感じるので入れたいと思っていた文字です。

DPP_5450_R中をどうするかはまだ思案中。グレートヘルムはこれより長いので、少し調整してもうひと箱作ります。

 

デザインフェスタは11月21日、22日に東京ビックサイトで開催です。

デザインフェスタ公式サイト
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出典ブース名:藤岡拓馬+bbdd
ブースNo:B-225,B-226
紹介ページ
http://www.designfesta.com/exhibitors/introduction/jp/detail.php?id=V%2BTkCQibIViRuX5gr3yFoA%3D%3D

仕上げ作業と燻し。


久しぶりの制作でリューターが変圧器からポキリと折れてしまって使い物にならなくなっていたのを忘れていました。

DPP_5441_Rそのためパーティングライン(型取りで出来る分割線)消しやバリ取りなどの仕上げはヤスリで地道に進めています。

DPP_5442_Rヤスリでタコが出来そうです。

DPP_5443_R写真では分かりづらいですが、今日届いた燻し液も試しました。薬品で一度黒い皮膜に覆われたあと、コンパウンドで磨いて陰影を際立たせています。

DPP_5444_R材料のピューターがまだ入っていないので現在進行中なのはこれだけです。まだ増やすつもりですが抜きの成功率次第です。

 

デザインフェスタは11月21日、22日に東京ビックサイトで開催です。

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ブースNo:B-225,B-226
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磨き作業中。


鋳造が難しく、まだ数作れていませんが、材料が切れたので一旦磨き作業に入りました。

DPP_5431_Rバシネットヘルムはスポンジヤスリ荒め→中目→耐水ペーパー600番→800番で水研ぎしてコンパウンドで磨き。

グレートヘルムは鋳肌が荒れ気味のものを磨きベラで傷を潰しながら磨きました。

DPP_5432_RDPP_5433_Rピューターが柔らかいこともあり、中々完全に傷を消すのは難しそうです。この後燻し液で燻すので他の物は程ほどに磨く予定です。

DPP_5435_RDPP_5434_R磨きベラで磨いた物はヘラ後が多く残っています。これはこれで面白い質感ですが、磨きベラ自体が非常に大変な作業なので、傷の多い物以外はヤスリで磨いて仕上げます。

DPP_5430_R角はこんな感じです。写真で見ると針金のようなもので固定されていたので、こちらも針金で固定します。

DPP_5436_R新作以外にも今までの制作物も販売します。ピューターメダル、ブローチ、レターナイフ、オペラマスク-鷹-の他、缶バッチ、ポストカードも販売します。

 

デザインフェスタは11月21日、22日に東京ビックサイトで開催です。

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出典ブース名:藤岡拓馬+bbdd
ブースNo:B-225,B-226
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引き続き制作進行中。鋳造


型ができたので鋳造に入りました。

DPP_5413_R錫の鋳造は実に一年ぶりぐらいになるでしょうか。無垢の鋳造は比較的簡単ですが、薄い物は気泡が入りやすいようで型を何度も微調整しながら鋳込んでいます。

DPP_5414_R昨日一日トライ&エラーを繰り返してグレートヘルム本体は何とか安定生産できるようになってきました。しかし他のパーツが全く上手く行きません。どうしたものか・・・

DPP_5415_R木製台座を付ける予定ですが制作が間に合うかどうか。正念場です。

 

デザインフェスタは11月21日、22日に東京ビックサイトで開催です。

デザインフェスタ公式サイト
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引き続き制作進行中。型取り準備


ミニチュア甲冑のバシネットヘルム・グレートヘルムが完成したので型取り準備に入りました。

DPP_5091_Rリベット表現も完了。彫りが深すぎる部分はシリコン型にする際に食い込んで離型の障害になるので、NSP粘土という油土のようなもので適度な深さに修正しています。

DPP_5098_R仕事では型取りもしていましたが、型を分割できるようにする割り型は仕事ではやらなかったため久しぶりの作業です。この型割り次第で錫の流しやすさも変わってくるので、構成には意外と頭を使います。久しぶりなので上手く出来上がるのか不安になります。

着々と本番が迫ってきますが、焦らず確実に作業を進めていきたいと思います。

 

デザインフェスタは11月21日、22日に東京ビックサイトで開催です。

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出典ブース名:藤岡拓馬+bbdd
ブースNo:B-225,B-226
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大英博物館展とルイス島のチェス


制作記録ではありませんが、チェスを研究する立場として注目すべき展示があったので報告です。

DPP_4574

本日から神戸市美術館で開催されている大英博物館展に行ってきました。目的はもちろん世界最古のチェス「ルイス島のチェス」
ボビーフィッシャーを探して、ハリーポッターなど様々な映画に登場しているので見たことのある人も多いはずです。
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前日から友人宅に泊まって所有している海洋堂製のレプリカで対局して気分を盛り上げてました。後手の赤が私。惨敗です。

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実物は撮影出来ませんが、エントランスには巨大な駒の撮影ブースがあります。

ミュージアムショップではレプリカの駒も何種類か販売していて大英博物館の倍以上の価格設定のようで高すぎるのが難ですが、家にあるレプリカのセットよりはオリジナルに近い造型だったので資料として泣く泣くナイトを購入しました。

DPP_4577右端の白っぽいものが今回のレプリカ。真ん中は海外製のオリジナルサイズのレプリカセットのもの。左が海洋堂のミニチュアセットのものです。

比べてみると真ん中の物は細部が省略されていたり、手足が平面的で、汚しも強すぎる気がします。

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ルイス島のチェスの見所はキング、クイーン、ビショップの椅子の後ろに掘られた模様です。殆どの人は正面から見ているだけでしたが、一番美しい部分なので見る機会のある方は是非。本物はセイウチの牙で作られていることもあり、質感、造型ともにこのレプリカよりもはるかに美しいです。

 

1月11日までという長期開催なので、興味のある方は是非。私はあまり興味がありませんでしたが、他にも多数の歴史的な資料が展示されていて、見ごたえがあると思います。