※再告知 京都アートフェスタartDive2014に出展します。


いよいよ開催日が迫ってきたので再告知です。

10月25・26日に開催される京都アートフェスタ artDive 2014に出展します。

造形作家集団-chevalier-として、松井弘明とタウユ・ラ・ハガスの二名での参加です。
入場料は無料ですのでお誘い合わせの上お越し下さい。

「京都アートフェスタ artDive 2014」
日程 2014年10月25日(土)・26日(日)
時間 11:00 〜 17:00
場所 京都市勧業館『みやこめっせ』第3展示場 全面

紹介ページ
http://www.artdive.net/artists/ad2014/ff7ee67d-b81f-47e6-81ee-41c381235cf5

 

12_R現在物販用にポストカードも作成中。今回は宛名面もデザインしました。制作の合間を見て、もう少し種類を増やすかもしれません。

その他作品の展示や、レターナイフ・ループタイなどのオリジナル錫製小物なども販売予定です。販売物は後ほどアップしていきます。

 

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ちょっと一息。(お土産紹介)


ローマに入る前にちょっと一息。

写真を撮ったので各都市ごとにお土産の紹介を追記しました。ヴェネツィアンマスクに革製品など、各都市ごとに魅力的な品々が溢れていました。

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依頼制作


少し前にこの制作記録を見てオペラマスク-鷹-を衣装として使いたいという方からの依頼で、実際に被るためのマスクを制作しました。

P1050346P1050347素材は顔の形が多少違っても対応出来るよう、いつもは型取りに使用しているシリコンを使いました。

P1050401 P1050400写真では分かりづらいですが、補強のために要所要所にストッキングを張り込んでいます。これはシリコン型を制作する際の一般的なテクニックで、裂け強度の低いシリコンの特性を補う事が出来ます。

 

造形素材としては初めて使用しましたが、細かい型を取れる素材だけあって、ディテールは綺麗に出ました。

後は使い勝手の問題。こればかりは使ってみないと分からない所です。

機会があればイベント等にも使ってみようかと思います。

依頼された方がどのように使われるのかは、またいずれご紹介したいと思います。

造型リハビリ中


去年はあまり自分の制作が思うように出来なかったので、今年はしっかりと細部を作りこみつつ、制作スピードを上げて作品を作っていきたいと思っています。

P1050032まず練習に小さい物を作ろうと思い、オペラマスク-鷹-のミニチュアを作っていました。

 

そして小さい物で練習になる物を色々考えているうちに、甲冑を作ろうと思い立ちました。

今回は習作なので、出来る限り難しい物をと考えた結果、稼動する甲冑をミニチュアで作るのはいい練習になるだろうと思ったのです。

デザインは一度立体化してみたかったベルセルクのグリフィスの兜です。

P1050042 P1050043 P1050062 P1050063

バイザー部分は開閉出来るように別パーツで制作。首のアーマーは、当初は一体で造型しようかと思いましたが、やはり練習になるだろうということで別パーツとして制作しました。

 

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久しぶりの制作だったこともあり、制作しているうちに楽しくなり、勢いで胴体も作ることに。こちらは胴部分は前後分割、肩アーマーを別パーツとして制作します。

どれも鋳造して仕上げとなりますが、今回は分割が多いので型の制作が大変そうです。しかも冬場は温度が低い為、シリコンが硬化不良を起こす恐れもあります。以前大きい型で大失敗してから、すっかり型の制作が億劫になってしまったので、いい練習になるとは思いますが。

 

 

そしてもう一つ。ロードオブザリングより、アングマールの魔王の短剣、モルグルの刃を制作しています。本編序盤でフロドを貫いた短剣ですが、先日公開されたホビットでも少しだけ出てきます。

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こちらは刀身をアルミの削りだしから、鍛金で刃の部分を成型する予定です。その為にアンビルを探しているのですが、中々いい物が見つかりません。安価なレールアンビルやホビー用の小さい物ならホームセンターにもあるのですが、せっかく買うならずっと使える物がいいので古道具屋などを探すつもりです。

 

P1050061

鍔と柄頭の部分は粘土で造型して錫にしますが、今回は型割りを新しい方法で作ります。最近海外の刀剣制作の工程を映像で見て、色々と試してみたい技法がありましたので、それらを参考に新しい技術の修得になればという気持ちで制作しています。

 

どれも練習ということと、制作に戻るために作りたい物をまず作ろうということで、自分の好きな作品の物ばかりですが、これが終わったら、オリジナルの作品もまた考えていくつもりです。制作の熱を下げないよう、これらは一気に形にしたいと思います。

アートダイブ終了。


徹夜明けから始まって、何とか二日間の出展を終えました。ご来場頂いた方々と色々なお話が出来て、モチベーションを上げる事が出来ました。

今回は直前に完成予定の作品が失敗してしまったので、立体の新作を持っていく事が出来ませんでしたが、グラフィック作品ではステッカーを新たにいくつか制作しました。

工房に弟子入りしたり、大学のアシスタントとモデルの仕事が忙しかったりで、まとまった時間があまりなかったとはいえ、展示内容としてはやはり立体の新作がなかったのは自分としては良くない部分でした。

次回展覧会やイベントをやる際にはもっと沢山の作品たちを発表出来たらなと思います。

作品を見て頂いた方、気に入って頂いた方、何か物足りないと思った方も、こちらのブログまでお付き合い頂きありがとうございます。好評であれ批評であれ、見た人の感情から放たれる言葉は、制作する人間としては励みになり、また悔しさは次の制作へのバネになります。

ここでどんな事を書いても、人にどんな話をしても、それらを表現するのは、作品だけであるのだと、制作者としての私は考えます。

ただ、作品を見ただけで、心に何かを残せるような、そんな作品が作りたいと常々思っています。
それは人に媚びる事ではなく、世間に媚びる事ではなく、ただ自分の表現としての目標です。

だからこそ、人に何を言われても、自分の価値観を失わず、向上心を失わず、これからも自分の求める作品を作り続けていきたいと思います。

ご来場頂いた方々、本当にありがとう御座いました。

近況。


ここしばらく気持ちが入らず、殆ど全くと言って良いほど制作が出来ませんでした。

大学を卒業して二年目。私を含めて同期の友人たちも色々考える時期。一方で就職が決まる人がいたり、一方でどうやってこの先生活していくのか悩む人がいたり。

気づけば、自分自身の作品への不満や不安、この先自分が制作と向き合えるのかという事に対する自信のなさ、周囲のプレッシャーや自分への評価など、色々な事で雁字搦めになってしまい、

何も出来なくなってしまった自分がいました。

技術も未熟。経験も不足とあれば無理からぬことでしょうが・・・。

けれど遊んだり、旅行に行ったり、アシスタントとして生徒を見て色々話しているうちに、何とか制作する気持ちが戻ってきました。

かなり前から作りかけていた作品ばかりですが、その近況をアップします。

タラブローチ-ワイヴァーン-

もう少しという所で細部の落とし所が分からず止まってしまっていました。来月中の型取り、鋳造を目指します。

エンブレムレリーフ。こちらは形は全て出来上がっています。鋳造の型割りをどうするか悩んでいるうちに随分経ってしまいました。

鋳造の時の材料費を考えて裏を削ぎ落としました。強度的に問題の無い部分は積極的に落とします。こちらはもうすぐ型取り出来そうです。

オペラマスク-鷹- ステッカーデザイン

イラストレーターの練習を兼ねて、イベントなどでの販売用に制作。

ステッカーの試作品。EBSと入った物は私物の自転車用に作ったもので販売用ではありません。

遅れた分を取り戻すつもりでとりあえず作りかけの作品達をきちんと仕上げていきたいと思います。

アート&てづくりバザールinKOBE レポート


5月4日(金)にアート&てづくりバザールinKOBEに参加してきました。

 

 

なかむらえりなさんとの共同出展だったので、大体左半分が私のスペースでした。

 

最終的にピューターの作品二つと、ポストカードと缶バッチをそれぞれ一つづつ買って頂く事が出来ました。

 

他の出店者の方々を見ていると、機械生産の物や、既製品の組み合わせで作られた小物などが多く、原型から鋳造まで一人で行なっている私の作品は、値段の点では他と比較して高額に見える物が多かったと思います。でも作業工程などを考えると、これ以上下げる事ができないので、小さい作品とはいえ、値段で勝負するという事は困難ですし、またあまりすべきでもないと思います。

 

全体的にアクセサリーや財布などの実用品を出しておられる方が多く、同じ実用品とは言え、レターナイフやペーパーウエイトなどは現代ではあまり使われない物ということもあり、中々一般受けはしないように見受けられました。

 

けれど、その中でレターナイフをとても興味深く見て下さった方がいらっしゃり、結果的に購入して頂く事が出来ました。手入れの仕方を尋ねられたりもしていたので、とても大切にして頂けそうで嬉しく思いました。最後に「良いものに出会えた」と言って頂けたので、作って良かったなという気持ちになることが出来ました。

ご来場下さった方々がここをご覧になっているかは分かりませんが、私の作品に興味を持って下さった方、購入して下さった方に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 

ある程度販売出来る見込みがあれば、鋳造、仕上げの工程を業者に依頼すればコストは下がります。先日大学の先生にもそう言われました。

しかし現状のレベルでは一人で全工程しながら色々作る方が小回りが効いていいのです。そもそも元手がないことと、販売ルートの確立が出来ないことには大量発注がコストダウンの条件である業者への発注は現実的ではないでしょう。

 

今しばらくは一人で制作し続けるつもりです。ただ、chevalierのほうのネットショップや、オークションでの販売などはしっかりしていきたいと思っています。