イタリア旅行⑦(ローマ中編1)


最近忙しいので中々更新できませんでしたが、ようやくローマ中篇です。一日中フリータイムで写真が多くなってしまったので中篇は1,2に分ける事にしました。

DPP_764_Rここで少しイタリアのバイク事情をご紹介。

イタリアのバイクメーカーとしてはドゥカティ(Ducati)、アプリリア(Aprilia)、それにべスパで有名なピアッジオ(Piaggio)などがありますが、街を歩いていてむしろ良く見かけたのはドイツのBMWと、この写真のイギリスのトライアンフ(Triumph)です。

DPP_92_R今回訪れた街では大抵の街で見かけました。トライアンフは大排気量の車種がメインなのか、大型ばかりでした。

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クラシックバイクが好きな人には馴染みのある名前ですが、日本ではあまり見かけないメーカーだと思います。戦前から存在し100年以上の歴史がありますが、多くの会社と同じように何度か名前が変わったり経営者が変わったりしているようです。

イタリアは道が狭い街が多く、歴史地区などの場所によっては車は通行不可でバイクは可という場合もあるので、重宝するようです。チヴィタの一本橋も住民はバイクで移動してよいのだとか。

日本は戦前のオートバイメーカーとしては陸王、メグロなどがあり、一時は警察に採用されていた時期もありましたが、設計は海外の旧世代のバイクのコピー(陸王は元よりハーレーのライセンス生産)で、大排気量、大型であったため、戦後のより日本の風土に合った車両を求めて起こった小型化戦争に対抗出来ずメグロの終焉を最後に全滅してしまいました。

イギリスのブラフシューペリアやヴィンセントのように美しいバイクを作りながらも消えてしまったメーカーもありますが、それでも欧州ではまだ古いメーカーが残っているようで羨ましいです。

DPP_765_Rさて、話を戻して次の目的地に向かいます。

DPP_766_Rそうそう、イタリアはパトカーも洒落ています。イタリアでは警察はポリツィアと言いますが、その車両は水色に近い鮮やかなブルーにホワイトのラインの入った精悍なデザインです。

数年前にランボルギーニ社がイタリア警察の125周年記念としてランボルギーニガヤルドの特別仕様車、ガヤルドポリツィアを寄贈したのですが、その車両も同様のカラーリングでした。

世界最速のパトカーと言われ、訓練を受けた少数精鋭で運用されていましたが、その後急に飛び出してきた車を避けて駐車中の一般者に正面衝突、大破するという憂き目に。ランボルギーニの車両のなかでも一番好きな車だったのでとてもショックでした。幸いけが人は一人もなかったそうですが。

DPP_768_Rとまた脱線しているうちに目的地が近づいてきました。イタリアの車やバイクは話したい事が多すぎて困ります。

DPP_769_R目的地に到着。

DPP_776_Rサンタ・マリア・デラ・ヴィットリア教会

映画「天使と悪魔」にも登場する場所です。

DPP_774_R DPP_773_R DPP_772_R DPP_771_R DPP_770_R規模的にはそれほど大きな教会ではないのですが、中に入るとその贅を尽くした内装に驚かされます。

教会が一種の娯楽としての色の濃かった時代のものだと聞きましたが、現在でも出入りしているのは観光客が多い印象でした。

DPP_767_RDPP_775_R教会を出ると近くにふんぞり返った石像が。なんだか面白かったので誰かも分からないままパシャリ。

DPP_780_R DPP_779_R DPP_778_Rしばらく歩いていると見た事のない古そうな車を発見。この時はシトロエンということ以外分かりませんでしたが、調べてみるとシトロエンAMI 8という車種でした。風変わりなフェイスも面白いですが、サイドから見たときのリア周りのシルエットが見た事のない独特な形でした。

DPP_784_R通りがいい雰囲気だったのでえりなさんに被写体になってもらって一枚。

DPP_781_R少し道を外れると市場に遭遇しました。

DPP_782_R服、本、果物など、様々な物が並んでいます。果物屋さんのフルーツがとてもおいしそうだったので、値段も買い方も分からないまま身振り手振りで白ブドウを購入。二人で食べて少しもてあますほどの量で、300円くらい。後々調べると市場の果物はとても安いようです。それにとても新鮮でした。

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大きな建物の前でブドウを食べながら少し休憩。

DPP_787_Rここまでにかなりの距離を歩いているので、相当の疲労感に襲われつつも歩いていると、大通りにべスパの群れが出現。写真で伝えきれませんが、20台近くはいたのではないでしょうか。

DPP_788_R大通りから少し入ると、市街地らしい地区に出ました。

DPP_786_R階段で座って休憩しながら、ふと上を見上げると鉄格子から猫が顔を出していました。

DPP_785_Rヨーロッパの猫は日本の猫より顔が小さいような気がするのですが・・・気のせいなのか種類的にそうなのか。

ローマ中編はここまで。まだまだ紹介する場所があるので後編に入りきるのか不安です。次は間を空けずに書きたいところですが、最近忙しいのでどうなることやら・・・。

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イタリア旅行④(フィレンツェ後編)


少し日があきましたが、フィレンツェ後編です。アルノ川3_R

フィレンツェを流れるアルノ川。右側に見えるのがウフィツィ美術館からも見えたヴェッキオ橋です。対岸にも高い建物が立ち並びます。

午後の散策はこの対岸地区を歩きます。DPP_439_R

橋の近くにも美しい建物が。勉強不足でこの建物が何かは分かりませんでした。DPP_441_R DPP_440_R DPP_438_R DPP_407_Rしかし沢山の彫刻が飾られています。位置的にもメディチ家関連の施設でしょうか。DPP_408_R更に歩いてヴェッキオ橋に近づきます。

イタリア語でポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)古い橋を意味する名前の通り、イタリア最古の橋だそうです。

その昔、フィレンツェ市によってこの通りには肉屋が集められていました。しかしあまりの悪臭からフェルディナンド1世が肉屋を撤去させ、代わりに宝石店を集めさせました。DPP_409_R

それから現在まで、ヴェッキオ橋の上は多数の宝石店が両側に軒を連ねています。アルノ川_R

橋の上のヴァザーリの回廊は、当時メディチ家の人々が、左岸に位置する住居であるピッティ宮殿と仕事場である現在のウフィツィ美術館を行き来するのに使っていました。

橋の上から。ヴェッキオ橋は川の氾濫などで何度か建て直されているそうですが、現在の物は1345年に再建され、大戦中も破壊は免れたようです。DPP_442_R

橋の中央にはヴェンヴェヌート・チェッリーニの胸像。ルネサンス期の画家、彫金師、彫刻家、音楽家など、多彩な能力を発揮した人物だそうです。DPP_445_R

アルノ川左岸の地区はオルトラノと言い、古くから職人が多く住む街だそうですが、橋の近くの通りはまだ土産屋も多く賑わっています。DPP_411_R

あちこちの土産屋を覗きながら、しばらく歩くとピッティ宮殿にたどり着きました。ちなみに、左岸の散策は完全にノープランで歩いていました。DPP_446_R

しばらく歩くと観光コースからはずれたのか、人が少なくなってきました。DPP_443_R

このあたりは住宅街でしょうか。DPP_444_R

途中真鍮の職人さんの工房がありました。工房に所狭しと並ぶ細工の細かさは息を呑む出来でした。

しかし残念なことに遠慮して写真は撮れず。他にも革や、額の工房があったようです。

純粋に職人の住む地区ということもあってか、お店というよりは仕事場としての工房に、少し商品として並べて売っているというお店が多いようです。DPP_447_R

色々と見れたのですが、お店を全然撮っていなかったので写真的に物足りなくなってしまいまいした。

以前聞いた話では「本当のフィレンツェを見たければオルトラノを見るといい」という言葉があるそうで、職人たちが長い年月を掛けて築き上げてきた技術が、今のフィレンツェを作り上げる礎となっているという事なのでしょう。今度行く時はもっとじっくりとお店を調べて回りたいです。

左岸の街を一周ぐるっと回って、再びアルノ川を越えてフィレンツェ中心へ戻ります。DPP_448_R

帰りに渡った橋の辺りは歴史地区ではないらしく、アスファルトが敷かれ、バスが走る所もありました。DPP_450_R

この辺りはブランドショップの集まる地区らしく、バーバリーやティファニーなどの有名なお店が立ち並んでいました。DPP_449_R

なんだか洒落た通りです。DPP_414_R

店頭のディスプレイの大きなチェスメン。確かカトラリー屋さんでした。DPP_416_R

お店の通りを抜けて、広場に出るとメリーゴーラウンドがありました。DPP_419_R

もう足も棒になって来たころで、いい雰囲気の玩具店を発見しました。店頭に可愛い海賊が見えます。DPP_418_R

これはお隣の国ドイツのプレイモービルという玩具のディスプレイ。

プレイモービルはレゴ的な様々な職業のフィギュアと、付属品がリリースされている玩具です。ドイツらしい質実剛健な作りで、多少乱暴に扱っても壊れにくい堅牢さがあります。中世の騎士、海賊、ナポレオンのような時代のデザインのものもあり、大好きなシリーズです。

チェス映画「ボビー・フィッシャーを探して」では、主人公の少年ジョシュ・ウェイツキンが、最初にチェスに興味を持った時にこの玩具でチェスセットを再現して遊んでいました。残念ながら日本ではレゴほどはメジャーではないのか、あまり大々的に扱っているショップは見かけません。ドールハウスやお城などの大型商品もあります。

玩具店の中は驚くほど広く、入り口からは想像出来ませんでしたが、日本のトイザラスくらいの広さがあったと思います。品揃えも幅広く、プレイモービル、ミニカー、スロットカーにチェスなどのボードゲーム。とてもわくわくする店内でした。DPP_420_R

玩具店を堪能したら、夕日に染まるサンタマリアデルフィオーレ大聖堂を見ながらホテルへと帰ります。

途中に0.99ユーロショップというのがありました。日本で言う100円ショップのようなもので、商品の大部分は中国産の安価なものらしいのですが、中にはドイツのグミ「ハリボー」や、大きいサイズのペットボトルの水もあり、全て均一価格でかなりの割安です。ヨーロッパに行くと水は買うもので結構馬鹿にならないので、見つけたらお水だけでも買っておくと助かると思います。

フィレンツェで購入したお土産紹介。DPP_458_Rフィレンツェは革工芸が有名な街です。街のいたるところに革製品を扱うお店や露店がみられます。

DPP_456_R日が暮れる頃、閉店ぎりぎりの時間になって立ち寄ったバザールの中にあった革製品のお店で見つけたとても凝った手帳。値段もかなり手頃でした。

DPP_457_R細かい模様が入っていて重厚な雰囲気です。

中の手帳を交換できる物と出来ないものがあったのですが、考えた末に交換可能なものにしました。こちらの方が値段は少し上がります。

サイズも小さい物から大きな物まで豊富に取り揃えていました。

DPP_459_R変わった形ですが、これは小銭入れです。しっかりとした革で作られていて、使い勝手も良く、お土産に最適です。二個セットの場合が多いので、自分用とお土産用にしました。

DPP_467_R左からマグネット、ピンバッチ、キーホルダー。全てフィレンツェのシンボル、リリー(ユリ)のデザインです。DPP_491_R

玩具店で購入した騎士のミニフィギュアセット。

DPP_490_R購入したのは十字軍のセット。これはランスチャージをする騎士のフィギュア。

DPP_493_R結構ツボを突いたデザインの物が多く、旗を掲げるものや

DPP_492_R十字架を掲げるものなど、十字軍の雰囲気をよく表現していると思います。もっと色んな種類が欲しいくらいです。

DPP_487_Rそしてこちらは0.99ユーロショップにあった陶器製のキングとクイーンのチェスメン型の置物。

DPP_488_R普通の駒と比較するとこの通り。かなり大きいです。かさばるので自分用の物しか購入しませんでしたが、お土産にもいいかもしれません。恐らくイタリア製ではないと思いますが。

 

革製品もやはり中国製の物が多くあるそうです。客引きをしているような露天の物は安いですが、イタリア製でないものも多いので注意が必要です。